11月のプレゼントの応募方法
今月のプレゼントは、「家族を思う気持ち」がやさしく描かれた英語絵本
家族と過ごす時間。
もう会えない人を思い返す時間。
今月は、「家族を思う気持ち」をやさしく描いた2冊をお届けします。
どうぞ、心あたたまる一冊に出会えますように。
みなさまのご応募をお待ちしています。ぜひご応募ください！
応募期間：2025年11月1日-11月末日
応募の対象者は、
「英語の絵本クラブ」会員の方（無料会員登録はこちらから）
「子ども英語ブッククラブ」の会員の方（「英語の絵本クラブ」の会員の方は自動的に「子ども英語ブッククラブ」の会員になります。）
「eステKids」の会員の方
下記のサイトにアクセスしてご応募ください。
著者：Peter H. Reynolds
出版社：Scholastic
※サンプルとして使用していたものをプレゼントにしています。あらかじめご承知ください。
家族が集う「あの食卓」を、もう一度
ヴァイオレットは、家族が食卓に集っていた頃を恋しく思っています。
以前はみんなで食卓を囲み、お互いの話をしながら、共に過ごす時間を楽しんでいました。
けれど今は、みんな少し忙しいようです。
お父さんは大きなテレビの前に座り、
お母さんは階段の上でスマートフォンのチャットに夢中。
お兄ちゃんは自分の部屋でオンラインゲームに没頭しています。
そして、誰も集まらなくなった食卓は、次第に小さく、小さくなっていき——
ついには消えてしまいます。
そこでヴァイオレットは決意します。
もう一度、家族みんなで食卓を囲むために、自分にできることを始めるのです。
家族で囲む食卓のあたたかさを思い出させてくれる、感謝祭（Thanksgiving Day）の季節にぴったりの物語です。
専用アプリ「StoryPlus」で朗読音声を聞くことができます。
著者：Vu Thuy Ngoc Ha
出版社：Scholastic
※サンプルとして使用していたものをプレゼントにしています。あらかじめご承知ください。
屋根の上の少女と、海と話す少年——悲しみを越えて
いつも屋根の上にいる少女は、ある日、海辺にいる少年を見かけます。
少女は不思議に思い「何をしているの？」と声をかけると、少年は「海と話しているんだ」と答えます。
ふたりは少しずつ心を通わせながら、それぞれの物語を語り合います。
少女は海で父親を亡くし、少年も海で母親を失っていました。
深い「喪失」を抱えるふたりに、少女は優しく語りかけます。
「お父さんは星になって、海を行く船や、亡くなった人たちを導く存在になったの。
だから、あなたのお母さんのこともきっと導いているはず」
少し切なく、けれど温かくて、希望に満ちた物語。
水彩のようにやさしく溶け合う色彩と、手描きのぬくもりを感じるタッチが、
ふたりの世界をそっと包み込みます。
専用アプリ「StoryPlus」で朗読音声を聞くことができます。
