10月のプレゼントの応募方法
今月のプレゼントは、学校で奮闘する主人公たちを描いた英語絵本
『Twig』は、小枝にそっくりな虫のHeidiが主人公。
最初はまわりに気づいてもらえずさみしい思いをしますが、仲間のやさしさに支えられ、自分の強みを発見していきます。
ユーモラスでかわいらしい虫たちの姿に、心が温まります。
『Be Yourself, Baba』は、心優しいカバのババのお話。
勉強やスポーツが苦手でも、「小さなことを大切にできる心」が真の魅力だと気づかせてくれます。
やさしい友情のメッセージに、大人も子どももほっとするはず。
どちらも、自分らしさや思いやりの大切さを教えてくれる絵本です。
ぜひご応募ください!
応募期間:2025年10月1日-10月末日
応募の対象者は、
「英語の絵本クラブ」会員の方「子ども英語ブッククラブ」の会員の方(「英語の絵本クラブ」の会員の方は自動的に「子ども英語ブッククラブ」の会員になります。)
「eステKids」の会員の方
下記のサイトにアクセスしてご応募ください。
小枝にそっくりなHeidiは、だれにも気づかれなくて……
ナナフシのHeidiは、小枝そっくりに擬態する虫。
虫の学校(Bug School)にやってきた初日、だれも彼女の存在に気づいてくれません。
午後の編み物のクラスで、テントウムシのScarlettが材料集めをしていると、小枝にまぎれていたHeidiが思わず叫びました。
「小枝じゃないわ!私はHeidiよ!」
その瞬間、みんながやっと彼女の存在に気づきます。
クモ先生は「Heidiがもっと見つけやすいように」と、みんなでスカーフを編もうと提案。
素敵なスカーフができあがり、Heidiはようやく仲間に受け入れられました。
背の高いHeidiはその高さを活かして友達の役に立ったり、バスケットボールの才能を見つけたりと、楽しく学校生活を送れるようになります。
かわいらしいイラストで、虫たちが愛らしく描かれており、虫が苦手な子どもでも親しみやすい絵本です。
人気者の友達になるには努力が必要?
カバのババは心優しい男の子で、いつもまわりの友達を助けています。
けれど、スペリングや算数はちょっと苦手。スポーツも得意ではありません。
そんなババの特技はガーデニング。学校の花壇をお世話していると、人気者のハナが声をかけてくれました。
ババはうれしくなり、ハナと友達になりたいと願います。そのために勉強やスポーツをがんばってみますが、思うようにできず、「自分には取り柄がない」と自信をなくしてしまいます。
けれどハナは、ババの「小さなことを大切にする心」に気づき、それを大切なものとして尊重してくれたのです。
「誰かと友達になるために、背伸びする必要はないんだよ」。
このお話には、そんな温かいメッセージが込められています。
専用アプリ「StoryPlus」で朗読音声を聞くことができます。