


Information
- 2025/10/01
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10月のプレゼント公開!
今月は、学校で奮闘する主人公たちを描いた2冊の英語絵本をプレゼントいたします。
- 2025/09/19
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読みやすい英語の児童書を紹介!
「夢に向かってはばたけ、ペンギン」
飛べないペンギンが夢を信じて大空に挑む? スパイを夢見るペンギンコンビ! ペンギンが主人公のシリーズ2冊の児童書を紹介しています。 - 2025/09/09
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児童書レビュー
「Patricia Polacco (パトリシア・ポラッコ) ~読める喜び、広がる世界~」
識字障害を抱える主人公が本を読める喜びに気づく感動作をご紹介
- 2025/09/05
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子ども向け多読用リーダーをご紹介
「マンガ形式の I Can Read! Comics」
英語が苦手でも大丈夫!マンガ・絵本感覚で気軽に多読をはじめよう!
- 2025/08/13
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英語絵本ガイド!
「夏休みにはクスっと笑える絵本を…」ページをめくる手が止まらない! わくわくな仕掛けが楽しい英語絵本3冊をご紹介
【秋の夜長に楽しめる英語絵本】
1984年コルデコット賞銀メダル受賞作。
女の子が眠りにつくまでのひとときを、10から1へと数を数えながら描いたベッドタイムストーリーです。
文章は短くシンプルで、幼い子どもにもぴったり。
登場するのはアフリカ系の女の子と寝かしつけをするお父さん。当時としては珍しい視点でしたが、特別に強調するのではなく、ごく自然な日常として描かれています。
1から10ではなく「10から1へ」数えていく構成が特徴的。大きな数から小さな数へと移っていくリズムが、子どもを安心させ、静かに眠りへと導きます。
ページをめくるごとにイラストは女の子の部屋をズームインしたりズームアウトしたり。靴やネコ、ボールといった小物が繰り返し登場し、部屋の雰囲気をつなげていきます。
さらに、10本の足の指や4つの目、2本の腕など、体にまつわる数字もたくさん。読み聞かせのときに実際に子どもの足の指を数えれば、より楽しい時間になるでしょう。
【秋の夜長に楽しめる英語絵本】
主人公は、3羽の赤ちゃんフクロウ、サラとパーシーとビルです。
ある夜、木のうろで目を覚ますと、お母さんの姿がありません。
きょうだいたちの反応は三者三様。
年長のサラは「きっと狩りに行ったのね」、
真ん中のパーシーは「ぼくたちのごはんを取りにね!」と答えます。
すると末っ子のビルは、「I want my mummy!(ママがいい!)」と叫びます。
3羽は体を寄せ合い、枝の上でお母さんの帰りを待ち続けます。でも、なかなか戻ってきません。
その時間は、きっととても長く感じられたことでしょう。親とはぐれたときの「ひとりぼっちの心細さ」は、子どもなら誰でも共感できるはずです。
やがてお母さんが帰ってくると、赤ちゃんフクロウたちは大喜びで飛び跳ねます。聞いている子どもたちも、安心して胸をなでおろすことでしょう。
お母さんが戻るまでの、きわめてシンプルなお話ですが、ふわふわの赤ちゃんフクロウの愛らしさ、きょうだいたちの個性、そして黒い背景に描かれた緻密なペン画が相まって、心に残る読み応えのある絵本になっています。
新着絵本
The Little House (JY)
緑豊かな丘の上の小さいおうちは頑丈に造られていて、「金や銀をいくら積まれても売ったりしない、自分たちのgreat-great-grandchildrenの時代まで住むことができる」と誇れるものでした。
太陽がさんさんと輝き、夜になれば星々がまたたき、美しい四季のうつろいの中、小さいおうちは幸せでした。しかし、やがて田舎にも開発の波が押し寄せ……。
Mr Gumpy’s Outing (JY)
ガンピーさんのおうちは川沿いにあって、ボートを持っています。
ある日、ガンピーさんがボートでお出掛けしたら、ふたりの子どもが「乗せて」とやって来ました。
「いいよ、でもケンカしないでね」。そしてお次は……。
Seven Blind Mice (JY)
7匹のネズミが暮らす沼のそばに、ある日、なにか不思議なものが現れます。
月曜日、赤いネズミが近づいて、「これは柱だ」と言いますが、誰も信じません。火曜日、今度は緑色のネズミが「これはヘビだ」と言います。水曜日は……。最後の日曜日、白いネズミはその不思議なものをくまなく観察して、結論を出します。
The Shortest Day (JY)
The Shortest Dayとは、昼の時間が一番短い「冬至」のこと。太陽が早々に沈んでしまうと、辺りは雪に埋もれたグレイの世界になります。でも、人々は暗さを吹き飛ばすかのように歌い、踊り、木々をライトアップし、常緑樹の枝で家を飾ります。そう、楽しいクリスマスがやって来るのです。
Are You My Mother? (JY)
作者のP・D・イーストマンはDr. Seuss、ドクター・スースの門下生でチームの一員。ユーモラスなイラストが特徴です。お母さんが食べ物を探しに行った隙に、卵から孵ったヒナドリ。お母さんを探しに出掛けました。まだ飛べないけれど、歩くことはできるのです。最初に出会った子ネコに“Are you my mother?”と聞きますが、答えは……。そうなんです。ヒナドリはまだお母さんの顔を見たことがないのでした。
Go, Dog. Go! (JY)

作者のP・D・イーストマンは、ドクター・スース・チームの一員です。表紙の右上に“The Cat in the Hat”がいますね。この絵本にはたくさんのイヌたちが登場して、ローラースケート、自転車、キックスケーター、スキー……、いろいろな乗り物に乗ってどこかをめざしています。もちろん、自力で走ったりスキップをしているイヌも。一体どこに行くのでしょう。
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