import_contacts Picture Book of the Day

『Halloween Witch』
ハロウィーンの日は魔法使いの女の子の誕生日。パーティーにみんなを招待しようとしますが、スケルトンもモンスターも海賊もハロウィーンの準備で大忙しで……。

Information

【秋の夜長に楽しめる英語絵本】

Ten, Nine, Eight

1984年コルデコット賞銀メダル受賞作。
女の子が眠りにつくまでのひとときを、10から1へと数を数えながら描いたベッドタイムストーリーです。
文章は短くシンプルで、幼い子どもにもぴったり。
登場するのはアフリカ系の女の子と寝かしつけをするお父さん。当時としては珍しい視点でしたが、特別に強調するのではなく、ごく自然な日常として描かれています。
1から10ではなく「10から1へ」数えていく構成が特徴的。大きな数から小さな数へと移っていくリズムが、子どもを安心させ、静かに眠りへと導きます。
ページをめくるごとにイラストは女の子の部屋をズームインしたりズームアウトしたり。靴やネコ、ボールといった小物が繰り返し登場し、部屋の雰囲気をつなげていきます。
さらに、10本の足の指や4つの目、2本の腕など、体にまつわる数字もたくさん。読み聞かせのときに実際に子どもの足の指を数えれば、より楽しい時間になるでしょう。


【秋の夜長に楽しめる英語絵本】

Owl Babies

主人公は、3羽の赤ちゃんフクロウ、サラとパーシーとビルです。
ある夜、木のうろで目を覚ますと、お母さんの姿がありません。
きょうだいたちの反応は三者三様。
年長のサラは「きっと狩りに行ったのね」、
真ん中のパーシーは「ぼくたちのごはんを取りにね!」と答えます。
すると末っ子のビルは、「I want my mummy!(ママがいい!)」と叫びます。
3羽は体を寄せ合い、枝の上でお母さんの帰りを待ち続けます。でも、なかなか戻ってきません。
その時間は、きっととても長く感じられたことでしょう。親とはぐれたときの「ひとりぼっちの心細さ」は、子どもなら誰でも共感できるはずです。
やがてお母さんが帰ってくると、赤ちゃんフクロウたちは大喜びで飛び跳ねます。聞いている子どもたちも、安心して胸をなでおろすことでしょう。
お母さんが戻るまでの、きわめてシンプルなお話ですが、ふわふわの赤ちゃんフクロウの愛らしさ、きょうだいたちの個性、そして黒い背景に描かれた緻密なペン画が相まって、心に残る読み応えのある絵本になっています。

新着絵本

The Little House (JY)

緑豊かな丘の上の小さいおうちは頑丈に造られていて、「金や銀をいくら積まれても売ったりしない、自分たちのgreat-great-grandchildrenの時代まで住むことができる」と誇れるものでした。
太陽がさんさんと輝き、夜になれば星々がまたたき、美しい四季のうつろいの中、小さいおうちは幸せでした。しかし、やがて田舎にも開発の波が押し寄せ……。

Mr Gumpy’s Outing (JY)

ガンピーさんのおうちは川沿いにあって、ボートを持っています。
ある日、ガンピーさんがボートでお出掛けしたら、ふたりの子どもが「乗せて」とやって来ました。
「いいよ、でもケンカしないでね」。そしてお次は……。

Seven Blind Mice (JY)

7匹のネズミが暮らす沼のそばに、ある日、なにか不思議なものが現れます。
月曜日、赤いネズミが近づいて、「これは柱だ」と言いますが、誰も信じません。火曜日、今度は緑色のネズミが「これはヘビだ」と言います。水曜日は……。最後の日曜日、白いネズミはその不思議なものをくまなく観察して、結論を出します。

The Shortest Day (JY)

The Shortest Dayとは、昼の時間が一番短い「冬至」のこと。太陽が早々に沈んでしまうと、辺りは雪に埋もれたグレイの世界になります。でも、人々は暗さを吹き飛ばすかのように歌い、踊り、木々をライトアップし、常緑樹の枝で家を飾ります。そう、楽しいクリスマスがやって来るのです。

Are You My Mother? (JY)

作者のP・D・イーストマンはDr. Seuss、ドクター・スースの門下生でチームの一員。ユーモラスなイラストが特徴です。お母さんが食べ物を探しに行った隙に、卵から孵ったヒナドリ。お母さんを探しに出掛けました。まだ飛べないけれど、歩くことはできるのです。最初に出会った子ネコに“Are you my mother?”と聞きますが、答えは……。そうなんです。ヒナドリはまだお母さんの顔を見たことがないのでした。

Go, Dog. Go! (JY)

作者のP・D・イーストマンは、ドクター・スース・チームの一員です。表紙の右上に“The Cat in the Hat”がいますね。この絵本にはたくさんのイヌたちが登場して、ローラースケート、自転車、キックスケーター、スキー……、いろいろな乗り物に乗ってどこかをめざしています。もちろん、自力で走ったりスキップをしているイヌも。一体どこに行くのでしょう。

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